兒玉語録8月号『かけがえのない、実りある人生を送るには』を掲載
2010/08/04
人として生まれてきた以上、人には誰にでも、
それぞれに与えられた役割がある。
今、最も話題の人物といえば、
NHKの大河ドラマで脚光を浴びている坂本竜馬です。
“歴史上の人物ランキング”でも、常に上位にランクされていて、
その竜馬は、「世に生を得るは事を成すにあり」と言っている。
人は、何のために生まれてくるのかといえば、
それは「事を成すにあり」と表現しているのだ。
人には、それぞれに応じた役割というものがあり、
人として生まれてきた以上、世の中に貢献し、人の役に立つことが、
自分の使命なのです。
少し大袈裟に聞こえるかも知れないが、
決してそうではないと思う。
天は、その人が使命を果たすために努力している限り、
その人を見放すことはない。
君達が卓球という道を選んで、
その道を究めたいと日夜努力して、
自分の限界に挑戦し、互いに競い合っている姿は、
人々に感動や感激を与え、
明るい社会の形成に貢献しているのです。
「かけがえのないもの」という言葉の意味は、
無くなったら、他にかわりとなるものがないとか、
このうえなく大切なということであり、
「かけがえのない人」
「かけがえのない命」
「かけがえのない時間」
などといった使われ方がある。
要するに、人間一人ひとりがすべて
「かけがえのない」存在であるということです。
その人にしかできない心、技、体や、その人の身に付いている行動習慣までも
「かけがえのないもの」なのです。
では、「かけがえのない」実りある人生を送るためには、どうしたらよいか?
① イメージの力
「イメージしたことは、必ず実現する」というのは、非常にシンプルで
尚且つ強力な法則です。 まさに「思いは叶う」です。
私は、毎朝目が覚めると、内臓が丈夫であるようにイメージして、お腹をさする。
そして、ベットに座って、健康のこと、会社のこと、選手のこと、
将来の思い、など
イメージして、約20分間瞑想をする。
それが終わると、顔を洗って、さっぱりとした心で、天(宇宙創造主)に向かって、
またご先祖に向かって手を合わせ、
「おはようございます。今日も一日感謝の心を忘れず、
イキイキワクワクありがとう。
生きる希望に溢れ、夢と感動を共有し、
感謝の心を忘れない・・・
この心で行動いたします。ご指導宜しくお願いいたします。
今日も、社員と家族とお客様の安全と健康をお守りください。
そしてS.Vグループの将来と、選手と、卓球界、
スポーツ界の発展をご指導ください。
どうぞ宜しくお願い申し上げます・・・と手を合わせます。
そして清々しい気分で朝食を取ります。
この時間帯は、私にとって「かけがえのない時間」です。
② 実行力
我々は、日常さまざまな知識を得ながら、生活している。
今の社会は、自分の欲しい情報は、
いつでも簡単に手に入れることができる。
しかし、情報を得られるのは、良いことだが、
情報が多すぎて、どの情報が自分に適しているのか、
見極めるのが難しい。考えてばかりいても、何の役にも立たない。
自分の思考をまとめて、自分の目指す道が解ったら、行動を起こすこと。
思考は行動を作り、行動は習慣を作ります。
行動を習慣にすることが、最も重要です。
二宮尊徳は
「朝夕に善を思っていても、
その善事を実行しなければ、
善人とはいえない。
昼となく、夜となく、悪を思っていても、悪事をしなければ、
悪人といえないのと同じことだ。
だから、人は悟道治心の修行などに、時間を費やすよりは、
小さい善事でも実行することが尊いのだ」と言っている。
善いと思うことは、
どんな小さなことでも、出来ることから実行することです。
③ 感謝の心
明るく感謝する心、指導者に対し、練習相手に対し、
それぞれの役割で、チームに貢献してくれている人達に対し愛情を持ち、
感謝の気持ちを持つことは、
心を清め、心を高め、自分のパワーになります。
日常、感謝すべきことは、たくさんある。
感謝するという行為は、使命を持って生きるための大切な実習の一つです。
まずは、自分が今持っているものに感謝しよう。
感謝は、習慣によって作られます。
常に感謝の気持ちを持って、人にも物にも接していると、
それが習慣となり、自分の中に幸せな心がみなぎってきます。
この3つのことを念頭に置き、自分としっかり向き合っていけば、
君達を前進させる大きなエネルギーとなってくれることは、間違いない。
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児玉圭司総監督
昭和35年~現在
明治大学体育会卓球部監督
明治大学体育会卓球部総監督
(株)スヴェンソン 代表取締役社長
日本学生連盟 会長
明治大学駿台体育会 会長
- 昭和31年
- 世界選手権シングルスベスト16
- 昭和40年
- 第28回世界卓球選手権 日本代表監督
- 昭和48年
- 第32回世界卓球選手権 日本代表監督
- 昭和50年
- 第33回世界卓球選手権 日本代表総監督兼監督
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