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写真提供:明大スポーツ新聞部

児玉語録5月号「変革の時代 どう生きる」

2021/04/30



  
2021.5.1

 変革の時代 どう生きる  


先月号で書かせていただきました通り、私は日本学生卓球連盟 会長、
明治大学卓球部 総監督を退任しましたので、
この 『兒玉語録』 も終わりにしようかと思っておりました。
しかし最近は さまざまなジャンルの方々に読んでいただいていて、時々 励ましのお言葉や参考にして朝礼などで使わせてもらっています」 などと連絡をいただいております。
そこで数名の方に相談をしましたところ とんでもない。この語録はぜひ続けてほしい」 と言われまして、また心を入れ替えて続けさせていただくことを決心いたしました。

私がスヴェンソンを始めた時代は、工業化社会から情報化社会に移行する時代で、
「これからは、テクノロジーが高度になればなるほど “個と個” が大事になる」、
要するに 『人と人との出会い』、『心と心の触れ合い』 が大切な時代になる と確信し、
スヴェンソンの事業を始めました。

しかし今は、明治維新よりも 劇的に変革する時代 であると力説しています。
明治維新は日本国内の問題であったが、現代は地球規模で変革が起きています。

イノベーションは経済成長のエンジンですが、今のように急激に技術転換が起きると、
多くの業界に「破壊的」な影響も与えています。
イノベーションとは「何か新しいものを取り入れる、既存のものを変える」という意味を   持っていて、それは 「技術革新」 だけではなく、製品やサービス、組織の革新、
販売する方法なども含んで、「経済成長を牽引する」役割を担っています。

ちょっと考えただけでも、DX、人工知能(AI)、ガソリン車は電気自動車に、空飛ぶクルマ、5Gの活用など、挙げればキリがないほど 凄い勢いで変革しています。

そういう時代の中で私たちはどうするべきか。
人は目新しい情報を好む傾向があります。
だから盲目的に 『同質化』 が進行していくことになるのではないか。
これは良くないと思います。
企業の成長の要諦は 『異質化』 でなければならないと、私は思っています。
そういう考え方で、私は30数年前に この業界の中でスヴェンソンを始めました。

真の異質化とは、皆がやらないことをやっていくということです。
そこに潜在的な需要があるなら、必ず成功できると思っています。
今この時代でも、その考え方は間違いないと、私は確信しています。

企業は絶えず当面のことと同時に、数年先、5年先、10年先を見てどうあるべきかを考え、その時苦しくても、決断を下さなければなりません。

決断というのは、組織ではなく、リーダーが自分で悩み、考え、勉強し、責任を持って    やるしかないのです。
そして判断し、決断したことは実行しなければ決断したことになりません。

会社には運、不運があります。ツキというのは自然には来ません。
平素から努力し、苦労し、悩んだり、そして将来のために勉強している会社には      ツキは来るものです。
しかしツキが来て安心したら、またツキは逃げてしまいます。
だからツキが来れば来るほど、リーダーは努力をしなければいけないのです。

努力とは、
自分の能力を 1 として、
2倍は 普通、
3倍以上を 努力するという。
仕事のできる人、成功している人は、
ほぼ例外なく努力をしています。
ただ努力をしたからといって成功するわけではないが、
努力なくして成功はありません。
努力は成功のための前提条件です。
 

部員・スタッフ

深沢 大陽

名前 : 深沢 大陽
学年 : 3年
学部 : 経営学部
出身校 : 浜松修学舎高校

児玉語録

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